■展示会などの「次々販売」にご注意!
「見るだけでいいから」などと展示会に誘い、1人の消費者に対し、業者が商品やサービスを次々と販売し契約させる「次々販売」の被害に遭ったという相談が全国で寄せられています。
◇事例
1人暮らしの母親が展示会に誘われ、次々と高額な契約をしていることが分かった。購入した品物は、ほとんど未使用の状態でタンスにしまってある。毎月クレジットカード会社への支払額が総額30万円を超えていて、年金収入だけの母親にはとても支払えない。断り切れず契約していたようだ。解約したい。
(当事者:60歳代)
◇アドバイス
・展示会などに行き、強引な勧誘をされても必要なければきっぱりと断りましょう。
・断る自信がなければ、誘われても行かないことが最善です。
・高齢者が「次々販売」などの被害に遭ってしまうと、生活が困窮するなど日常への影響が大きくなります。家族や周囲の人は、日頃から高齢者の自宅に不審な書類がないか、様子がおかしくないかなど、気を配りましょう。
トラブルになったとき、困ったときにはご相談ください。
消費者ホットライン【電話】188(局番なし)
市消費生活センター【電話】22–2111(内線1060)
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