■老人ホームなどの「入居権を譲って」という電話は詐欺です!
◇事例
介護施設運営会社を名乗る人から「市内に介護施設ができ、市内在住者のあなたには入居権がある」と電話があり、「必要ない」と断ると「他の希望者に権利を譲ってほしい」と言われ、承諾した。
後日、弁護士を名乗る人から電話があり「あなたは入居するつもりがないのに申し込んだので犯罪だ。違反金600万円支払わないと逮捕される」と言われた。お金を用意したが、だまされているのではないだろうか。
◇解説
実在する企業名などを名乗り「高齢者施設の入居権を譲ってあげてほしい」などと持ち掛ける不審な電話は詐欺です。相手にせず、すぐに切ってください。
◇アドバイス
・話を聞いてしまうと、さまざまな口実で金銭を要求されます。
・一度支払ってしまうと取り戻すことは困難です。不安に感じても話をうのみにせず、絶対にお金を支払わないでください。
出典:独立行政法人国民生活センター「見守り新鮮情報第428号」
トラブルになったとき、困ったときにはご相談ください。
問合せ:
消費者ホットライン【電話】188(局番なし)
市消費生活センター【電話】22‒2111(内線1063)
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