国民健康保険は、病気やけがをしたときに安心して医療を受けられるように、みんなでお金(国保税)を出し合って医療費を負担する制度で、県と市が保険者となって運営しています。令和4年度の市の国民健康保険事業特別会計の決算状況をお知らせします。
■決算状況
令和4年度の国民健康保険事業特別会計の決算は、歳入(入ってきたお金)が42億1,602万円、歳出(使ったお金)が38億7,848万円でした。
歳入のうち、最も大きいものは国・県からの負担金で29億5,020万円です。主に医療費に充てられ、全体の約70パーセントを占めています。国民健康保険税は6億3,661万円で、県への事業費納付金を支払うための大切な財源となっています。
歳出の主なものは、医療費の27億9,990万円で、全体の約72.2パーセントを占めています。1人当たりの医療費は年々増加傾向にあります。
県へ支払う事業費納付金は9億4,843万円となっています。
■歳入・歳出状況
■加入状況
令和5年3月末現在の被保険者数は6,623人で、市の総人口に占める割合は、21.8パーセント。被保険者数は毎年減少しています。
問合せ:市市民課国保年金係
【電話】22-2111(内線1021)
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