令和5年12月に着任した人吉市地域おこし協力隊の活動の様子をお届けします。
春分の日に、相良三十三観音巡りに行きました。
第一番札所の清水観音堂から順番に巡礼。その日は朝に雪がちらつく寒さでしたが、一部の札所では地域の人がお茶や軽食を提供するお接待が行われていました。そこで聞いた話ですが、高齢化でお接待はもちろん観音堂の維持・管理も難しくなっているそうです。相良三十三観音という歴史ある文化が存続の危機にあると知り、とても驚きました。
人口減少社会の中で、どのように文化を残していくかについて考える一日になりました。
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