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話題をおって

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熊本県人吉市

■川くだり再開で観光復興に大きな一歩
・球磨川 川開き祭
人吉球磨地域の観光シーズンの幕開けを告げる「球磨川川開き祭」が4月6日にHASSENBAで開催され、豪雨災害以降運休が続いていた球磨川くだりの「清流コース」が3年9カ月ぶりに再開しました。
神事で運航の安全を祈願した後、新しく造られた6隻の舟の進水式があり、舟が川に浮かぶと大きな拍手が起こりました。式典後は観光関係者らが3隻の木舟に乗り込み清流コースに出発。船頭の藤山和彦さんは「将来的には急流コースの再開を目指したい」と話していました。

■くま川鉄道の未来を考える
・湯前線開業100周年記念フォーラム
くま川鉄道の前身である国鉄湯前線の百周年を記念し、3月30日に湯前町で記念フォーラムが開催されました。くま川鉄道応援アンバサダーとくまもと鉄道PR大使を務めるタレント・かめきちさんが進行を担当。
南阿蘇鉄道社長の草村高森町長、くま川鉄道会長の松岡市長、同副会長の長谷湯前町長、かめきちさん、くま川鉄道の永江社長によるパネルディスカッションなどを開催。登壇者は会場に向かって「百周年をきっかけにマイレール意識を高めていこう」と呼びかけました。

■保安官の見守りに役立てて
・交通安全横断旗の贈呈
子どもたちの登下校の見守りを行うこども王国保安官に、赤い羽根共同募金から交通安全横断旗が贈呈されました。こども王国保安官は市老人クラブ連合会の会員を中心に約3百人が活動しています。
3月29日に贈呈式が行われ、市共同募金委員会会長の宮原市議会議長から、市老人クラブ連合会の山口辰夫会長に横断旗2百本が贈られました。山口会長は「これから新入生の登下校が始まるので、各校区で大事に使わせていただきます」と話していました。

■人生100年時代を自分らしく
・世界最高齢プログラマー・若宮正子さん講演会
81歳でスマートフォン用アプリを開発し、米アップル社のCEO(最高経営責任者)から「世界最高齢のアプリ開発者」と称された若宮正子さんを招いて、3月26日に市役所で講演会を開催しました。60歳以上の市民を対象に、高齢者が生きがいを持って自分らしく過ごせるよう、介護予防の一環として企画。
若宮さんは、「興味のあることに挑戦するのに年齢は関係ない」と、自身の経験談を交えながら力強く軽やかに講演。参加者はメモを取りながら熱心に聞いていました。

■地域活性化目指し経営者ら集う
・人吉会議2024
本市の地域経済を持続的に豊かにするため、地域課題に挑戦する経営者らが集まる「人吉会議2024」を3月21日にくまりばで開催しました。市と地方創生に関する協定を結ぶ企業などでつくる実行委員会の主催。東京や大阪を含む県内外から約70人が参加しました。
前半は地元経営者から経営課題が発表され、参加者はグループワークを行い課題解決に向けたアイデアなどを提案。後半は県内外の経営者らが自身のビジネス事例を発表し、経験や知恵、思いを共有しました。

■40年間ありがとうございました
・迫田 浩二副市長退任式
昨年度で任期満了を迎えた迫田浩二副市長の退任式を、3月29日に市役所で行いました。迫田副市長は令和2年4月に就任。職員時代から通算40年間、本市に貢献されました。
感謝状と花束を受け取った迫田副市長は、「この4年間は新型コロナウイルス、豪雨災害と二重の困難の中で、皆さん寝食を忘れて復旧・復興に取り組んできました。その取り組みが成果となってきたから、安心して退任できます」とあいさつ。職員に拍手で見送られて市役所を後にしました。

■新生活への第一歩
・市内小・中学校入学式
晴天に恵まれた4月9日に、市内の小・中学校で入学式が行われ新1年生が新たな学校生活のスタートを切りました。
西瀬小には、23人が入学。緊張した面持ちで入場した1年生でしたが、先生に名前を呼ばれると「はい!」と元気よく返事をしていました。2年生はビデオメッセージで「分からないことは何でも聞いてください」と歓迎の言葉を送り歌を披露。式の後児童は教室に戻ると、さっそく新しい友達との会話を楽しむなど多くの笑顔が見られました。

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