「いつもより水道の使用量が多い」と感じたら

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検針時に「いつもより使用水量が多く、こんなに使った覚えはないけど……。何かの間違いでは?」という問い合わせが寄せられることがあります。
検針した数字は水道メーターを通過してカウントされた水量です。この数字を基に料金を算定します。
身に覚えのない使用水量が発生した場合は、次のようなことが考えられます。

■1.漏水(水漏れ)
いつもより使用水量が多い場合、最初に疑うのが漏水です。築30年以上を経過すると、水道管の劣化などで漏水が発生しやすくなります。漏水は、水道メーターを見ることで確認できます。

◇漏水の確認方法
家の水道の蛇口を全て閉め、水道メーターのパイロットが回転していなければ漏水していません。パイロットが回転している場合は、もう一度水回りを確認した後にパイロットを見てください。それでもパイロットが回転している場合は、水道局お客様センターか市指定給水装置工事店に相談してください。

■2.使用人数の増加・季節による使用状況変化
結婚や出産、家族の帰省での水道の使用人数の増加や、季節による使用状況の変化で使用水量が多くなることがあります。

■3.水洗トイレの不具合
トイレのレバーが上がったままの状態や、トイレタンクのボールタップの不具合で水が流れっ放しになっていることがあります。トイレを流した後、トイレタンクや便器でいつまでもチョロチョロと水が流れる音がしていないか確認してください。

■4.いたずらや盗水
夜間や長期間留守にしている間、いたずらや盗水が実際に起きています。特に道路に面している屋外蛇口などは注意してください。
※鍵付きの蛇口に替えるか、使用しない場合は撤去をお勧めします。

■水道メーターを毎日確認してみよう!
水道メーターを毎日(毎週)決まった時間(曜日)に見て、指針の動きを観察してみるのはいかがでしょうか?
水量の動きを把握することで漏水の原因の判明や節水にも役立ちます。

問合せ：水道局お客様センター
【電話】22-5497