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話題をおって

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熊本県人吉市

■人吉の夜空に大輪の花開く
・第69回人吉花火大会
人吉のお盆の風物詩、人吉花火大会を8月15日に開催しました。多くの来場者が見守る中、昨年より2千発多い約5千発の花火が夏の夜空を彩りました。
人吉市出身の内村光良(てるよし)さんが協賛した花火も上がり、観客からは「ウッチャン、ありがとう!」などの歓声も。屋台も大行列ができ、にぎわいました。愛知県から帰省していた久保田さん一家は、「今年もきれいな花火が見れてよかった。来年も花火を楽しみに帰ってきたい」と夏のひとときを楽しんでいました。

■ママに優しい道の駅へ
・簡易設置型授乳室寄贈
一般社団法人日本道路建設業協会は、一般社団法人全国道の駅連絡会と連携し、子育て支援の一つとして全国の道の駅に簡易設置型授乳室の設置を進めています。国土交通省が推進する道の駅の子育て応援施設の整備を後押しするもの。
同協会から道の駅人吉に県内で初めて簡易設置型の授乳室と授乳チェアが寄贈され、7月24日に寄贈式を人吉クラフトパーク石野公園の展示館で行いました。授乳室と授乳チェアは物産館内に設置していて、営業時間内に使用できます。

■人吉のおいしい水に感謝
・水源祭
8月1~7日の「水の週間」に合わせて、8月3日に茂ヶ野(もがの)水源地(大野町)で水源祭が行われました。9つの水道事業者で構成する市水道事業推進委員会が開催したもの。
神事の後、同委員会の中尾雅紀会長は「豊かな自然と水量に感謝する。水道インフラのさらなる強靭化(きょうじんか)を推進し、安全・安心なおいしい水を供給するため努力していきたい」とあいさつ。出席者は、本市の総配水量の約半分を賄い、各家庭に安定的に水道水を供給している同水源地に感謝をささげました。

■市役所職員の仕事って?
・人吉高インターンシップ
8月5・6日に人吉高2年の小川琳太郎(りんたろう)さんが、インターンシップ(就業体験)で市役所を訪れました。秘書課と商工観光課に配属され、市公式インスタグラムで情報発信するための写真撮影や記事作成、人吉花火大会で使う道具の確認作業などを体験。初めて行う内容ばかりでしたが、市職員に教えてもらい丁寧に仕事をこなしました。
2日間を通して小川さんは「職場の雰囲気や仕事内容を知ることができた。来年の公務員試験に向けて頑張ります」と意気込んでいました。

■背筋も凍る祭りに6千人来場
・ゆうれい祭り
幽霊寺として知られる永国寺(土手町)で、8月3日にゆうれい祭りが開催されました。地元消防団を中心とした実行委員会が主催したもの。墓場を通って入る幽霊屋敷では驚いた子どもたちが悲鳴を上げたり泣き出したりと、大いに怖がっていました。
宮崎県から家族で訪れたという母親は「年に1度だけ本物の幽霊の掛け軸が開帳されるので見に来た。市内観光もできた」と笑顔。屋台にも長蛇の列ができ、家族連れや若者らでにぎわっていました。

■安心して出産できる地域へ
・南九州中部地域医療連携協議会総会
人吉球磨の地域産科中核病院への産科医師の確保などを目指す南九州中部地域医療連携協議会の総会を、8月19日に市保健センターで開催しました。
設立から3年目になる今年度は役員改選が行われ、会長に松岡隼人市長、副会長に中嶽弘継水上村長を再選。松岡会長は「産婦人科医師の確保などの課題解決に向けて取り組んでいく」と話しました。同協議会は今年度、熊本大学病院との連携や、熊本・宮崎・鹿児島各県の医師会などに産科医師確保のための要望活動を行う予定です。

■かるたで郷土の魅力知って
・人吉球磨郷土かるた大会
かるたを通じて人吉球磨の魅力を知ってもらおうと、人吉温泉女将(おかみ)の会さくら会は7月28日に人吉球磨郷土かるた大会を青井の杜(もり)国宝記念館で開催しました。
かるたは、昨年一般公募した読み札を基に、女将らが厳選したもの。大会には約70人が参加し、各世代に分かれてかるたを取り合いました。小学生の部で優勝した4年生の木山衣美莉(えみり)さん(球磨郡多良木町)は「人吉球磨のいいところをかるたで楽しく知ることができた」と話していました。

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