市では、昨年11月に取りまとめた人吉市まちなかグランドデザイン推進アクションプラン素案を市民と共有し、内容をよりよいものとするアイデアを出してもらうため、12月22日に「人吉復興まちづくり合同意見交換会」を市保健センターで開催しました。高校生や地域住民、まちづくり団体、事業者など市民ら約130人が参加。
はじめに同プラン素案の内容を景観デザインや交通、夜間景観などの専門家が説明。その後参加者は「中心市街地エリア」「青井エリア」といったエリアごとや、「夜間景観」「暮らしの満足度向上」といったテーマごとにテーブルに分かれて議論しました。各テーブルでは、「川遊び用に中川原公園でライフジャケットを貸し出すブースを設置しては」、「入湯手形を作って温泉巡りができれば」といったアイデアのほか、自分が関わりたいこととして、高校生から「青井阿蘇神社の魅力向上のためベンチの設置を企画したい」、「観光客にカヌーを体験してほしい」などの意見が出されました。
合同意見交換会での意見や1・2月開催の担い手ワークショップで出された事業のアイデアなどを受けて、市では3月に「人吉市まちなかグランドデザイン推進アクションプラン」を発表する予定です。
問合せ:市復興支援課まちづくり推進係
【電話】22-2111(内線3115)
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