■「白磁象嵌雲鶴文茶碗(はくじぞうがんうんかくもんちゃわん)」
八代焼 江戸時代末期(19世紀) 松井文庫所蔵
江戸時代の美術工芸品をみると、その多くに動物のモチーフが用いられています。写真は、雲の合間を飛ぶ鶴を象嵌(ぞうがん)した八代焼の茶碗。鶴は長寿をあらわす吉祥文様であり、古くから日本人に尊ばれてきたデザインのひとつです。
※写真は本紙またはPDF版をご覧ください。
◆松井文庫展示案内(企画展示)
「描かれた妖怪たち―妖怪絵巻パネル展示―」
「うつわの中の動物たち」
会場:松浜軒内 松井文庫展示場
会期:開催中~9月末まで
開園:9:00~17:00(入園は16:30まで)
閉園日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
観覧料:一般500円、小中学生250円
問合せ:松浜軒/松井文庫
【電話】33-0171
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