これまでの八代港の歩みに加え、脱炭素の加速やデジタル技術の革新など、急激な社会変化が想定される将来においても、八代港が産業活動や市民生活にとって必要不可欠な役割を果たすことができるよう、令和5年3月に八代港の将来像を設定し、その実現に向けた取り組み方針「八代港を核とする将来的な成長ビジョン」を策定しました。
八代港と周辺地区を利活用し、地域産業の競争力強化と地域経済の発展を目指します。
▽物流
南九州の物流のゲートウェイとして、一次産品、工業製品などの移輸出入の窓口となる港
▽人流
くまモンポート八代を中心として、八代市内外への周遊や消費の活性化が起きる港
▽防災
市民生活や産業活動を災害から守り、速やかな復興に寄与するための港湾機能が整っている港
◇産業集積
企業ニーズに応え、持続的発展に向けた土地有効活用が実現した港
◇担い手確保
ダイバーシティや女性の活躍が浸透し、誰もが働きたいと思える港
◇デジタル技術の活用
デジタル技術の発達など、今後の急激な社会経済環境の変化に柔軟に対応し、持続的に発展する港
◇カーボンニュートラル
カーボンニュートラルな社会における産業や生活の基盤となる水素などの脱炭素燃料の受入が推進される港
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