10月11日、本市と熊本県は、TSMCの進出効果を県内全域に波及させるため、企業進出の受け皿となる県営工業団地を八代市内に整備するにあたり、「八代市内における県営工業団地整備推進に向けた覚書」を締結しました。今後一日も早い整備実現に向け、熊本県と連携していきます。
◆中村市長コメント
県営工業団地の整備については、かねてから、本市の適地調査結果を提供するなど、県と一体となって進めてきたところですが、本日このように、整備箇所などの発表を迎えることができたことを、大変嬉しく思います。
本市としては、一日も早い県営工業団地の整備実現に向け、本日の覚書締結を機に、より一層、県との連携を密にして取り組みを進めてまいります。
◆木村知事コメント
今回の八代市での県営工業団地の整備は、県政の重点課題である、県南地域振興の中核をなす取り組みです。
八代市を始め、関係者の皆様の御協力を賜りながら、1日でも早く整備が完了しますよう、全力を尽くしてまいります。
■県営工業団地の整備について
◇整備計画
場所:八代市岡町、興善寺町および千丁町吉王丸 県道246号(千丁停車場興善寺線)沿線
規模:約25ヘクタール
整備期間:令和6年度~9年度(予定)
※ただし、企業ニーズに対応するため、造成前に進出希望企業と仮契約を結ぶなどの手法も検討中
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:商工政策課
【電話】33-8513
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