南阿蘇村 地域おこし協力隊通信 Vol.65

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■地域おこし協力隊退任のごあいさつ
市村孝広さん
黒川区創造的復興プロジェクト
政策企画課
着任：2021年2月
退任：2023年6月
出身：大阪府東大阪市

▽活動を振り返って
学生時代(東海大学)を過ごした南阿蘇村に8年越しに帰ってきて2年半弱。地域おこし協力隊として旧長陽西部小学校(震災伝承館)のガイドなどに携わり、わたしなりに熊本地震について考えてきました。「帰ってきてくれてうれしい」「防災・減災について話すきっかけになりました」など、声をかけていただけるのが本当にうれしかったです。地域を元気づけたいと活動しながら、逆に元気や勇気をいただくことが多かったです。最近は専門学生などが増えてきて、今後地域がさらに活気づいていくことが楽しみです。これからもひとりの住民として、地域に関わっていきたいです!

▽これからも南阿蘇で頑張ります
「震災ミュージアムKIOKU」に勤務することになりました。あわせて、協力隊としておこなってきた震災伝承館でのガイドも継続予定です!
また、有志で取り組んでいる羊の事業(飼育、羊毛・羊肉の販売等/2022年9月開業)の展開も考えています。親羊2頭からスタートし、現在は11頭になりました!目標は、村内の飲食店で羊肉を扱ってもらうことです。

■New Face(ニューフェイス)南阿蘇村地域おこし協力隊
「ジビエ活用による有害鳥獣対策プロジェクト」に新しい仲間が加わりました♪(農政課)

質問：
(1)協力隊になった理由を教えて
(2)活動内容や目標は?
(3)村の魅力・好きなところ

▽盛山　裕史さん
着任：5月22日
出身：千葉県市川市
(1)狩猟、ジビエに関する技術を身につけたいと思ったため。
(2)目標は、村にジビエの処理加工場を設置すること!
(3)豊かで綺麗な水、壮大な景色…。感動します。

▽阿南　望さん
着任：6月12日
出身：熊本県高森町
(1)料理人なら一度はジビエを、ということでジビエに興味がありました。
(2)捕獲、解体などしっかり学ばせていただきます!
(3)緑、水、人、空気、あげればキリがありません。全部が魅力的です!