■日本の伝統文化の魅力発信
和音の会
毎月第1と第3土曜日の朝に旧両併小学校で鳴り響く落ち着いた音色。この素敵な音色を奏でているのは、和音の会の皆さんです。和音の会は、現在8人所属しており、箏や尺八の演奏活動をおこなっています。
箏や尺八は音が安定するまでにかなりの時間練習を要しますが、苦労をした分、合奏でそれぞれの音がひとつになって一体感がでたときに、達成感を得ることが魅力で、みんなで演奏することが楽しみのひとつだと話されていました。
今後の目標は、南阿蘇村の人たちに演奏を聞いて和楽器のよさを知ってもらえるよう発表の場を増やしていくこと。これまで、LOOPみなみあそで開催した秋の演奏会や、両併小学校での新春お禅き初め会を中心に発表をおこなっていましたが、これからはさらに村内の施設での慰問などをおこない、一人でも多くの人たちに演奏を聞いてもらえるようにしていきたいと抱負を述べられました。
最後に、箏や尺八などの和楽器に触れあうことは、日常生活に彩りを生み、自分を磨くことにつながると話されていました。皆さんも一度、日本の伝統音楽に触れてみてはいかがでしょうか。
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