昨年も皆さんのご協力のおかげでソバの収穫を無事終えることができました。
昨年は約126haの栽培面積がありました。播種期の8月が降雨のため播種時期がやや遅くなり、11月に入ってもソバの茎が青く、さらにソバの茎が伸びていたためコンバインの刈取り部に絡みつきオペレーター泣かせのソバでした。
昨年は適期刈取をすすめるためクボタのほ場管理システムKSASにソバほ場800筆以上を登録しコンバインオペレーターや乾燥調製の人員を増やしました。
総収穫量は126t、平均反収約100kg/10aで令和2年、3年に並ぶ豊作となりました。南阿蘇のソバは古くから大切に受け継がれた在来種で、全国平均の約60kg/10aと比べても収量が多い品種です。久木野庵さんから紹介いただいた東京都立川市の「蕎麦懐石無庵」さんからも南阿蘇のソバは香りが良いと評価をいただいています。
また、量はわずかですが自然栽培の玄ソバは400円/kg以上で取引されています。
引き続き南阿蘇のソバのブランド化を目指してまいりますので今年もよろしくお願いします。
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