■脂肪肝について
脂肪肝とは中性脂肪が肝臓に蓄積する病気で、肝臓に5%以上の脂肪が溜まった状態を指します。
お酒の飲みすぎにより発症する「アルコール性脂肪肝」に対し、食べ過ぎや運動不足など生活習慣の乱れにより発症するのが「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)」です。どちらも長期に放置することで肝硬変や肝がんにつながってしまうこともあります。
肝臓は沈黙の臓器と言われており、脂肪肝が存在していても自覚症状はありません。20歳の頃の体重から10kg以上増加している人は要注意です。
行事ごとの多い12月ですが、食べ過ぎ・飲み過ぎには気を付け、ご自身の肝臓を労りましょう。
問い合わせ:健康推進課 保健係
【電話】0967-67-2704
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