■最高のロボットを!
南阿蘇電子工作クラブ
自作のロボットを動かしながら、仲間と楽しそうにアイデアを話していたのは南阿蘇電子工作クラブの皆さん。令和4年に活動を開始し、南阿蘇中学校の生徒を中心にロボット制作を行っています。最初は3人のメンバーでスタートしましたが、現在は11人の仲間が集まり、長陽中央公民館で週5日間活動を行って、ロボット作りを通じて技術力を高めています。
クラブのリーダーである上野和貴さんは、電子工作のやりがいについて「1つの目標に向かって少しずつ努力し、技術を身につけていくことができること」だと話されます。また、「大会のルールに合わせた細かい工夫をすることや、自分のアイデアを形にできることが楽しい」とのことです。
11月9日に開催された県大会では、制御部門で2位と3位、応用部門では3位と好成績を収められました。その結果12月14日と15日に開催された九州大会にも出場しました。
今後も、より多くの成果を上げ、ロボコン大賞を目指してさらに成長していくことが期待されます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>