地域おこし協力隊
伊藤 和宏(いとう かずひろ)
11月で地域おこし協力隊として着任して早くも1年となります。この1年間は地域の事業者との関係づくりに始まり、イベントにも多数関わることができ、楽しく激動の日々でした。今回は最近の取り組みと今後の中心となっていく活動内容を紹介します。
(1)お弁当屋さんのプロデュース(完了)
7月に、まちづくり会社(株)フードラボキッチンのヴィーブルレストランを拠点とした飲食事業が始まり、お弁当屋さんの立ち上げをサポートしました。この1年間培ってきた、農家さんなどとのつながりを活かして、地元のお米や季節の野菜を使い、地域の農作物の魅力を伝えられる地産地消メニューとなるよう工夫しました。
(2)名産品づくりプロジェクト
市の名産品づくりプロジェクトが立ち上がり、その中核を担っています。これは本市を起点に各地域の事業者とのつながりを図り、新たな商品を生み出していくものです。さまざまな素材・アイデアの合流と活性化により、新商品・名産品の生み出しの場となることを目指します。
現在は、市内のお肉屋さんと共にどんぐりポークを使った商品を考えているほか、県外の自治体とも商品づくりを進めています。海外との連携も視野に入れ、合志市の知名度が上がる足掛かりになればと考えています。
以上のような取り組みを通して、地域活性化や市民の皆さんの暮らしの豊かさにつながっていくよう、これからも頑張ります。
問合せ:商工振興課商工振興班
【電話】096-248-1115
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