文字サイズ
自治体の皆さまへ

こうしPHOTOリポート(vol.21)

29/38

熊本県合志市

■「パリへの切符を確実に取る」ふるさと・合志市で決意新たに
バレーボール男子日本代表コーチ
坂梨朋彦(さかなしともひこ)さん

8月31日、本市出身で、バレーボール男子日本代表コーチの坂梨朋彦さんが荒木市長を表敬訪問しました。
坂梨さんは、西合志中央小学校3年の時にバレーボールを始め、西合志中学校3年の時に『九州中体連大会』に出場。熊本工業高校時代には『春高バレー』出場を果たしました。東亜大学に進学後、平成20年の東西対抗戦では、キャプテンとして大会史上初となる西軍男子を勝利に導き、最優秀選手賞を受賞するなど、数々の輝かしい成績を収めてきました。
平成23年、堺ブレイザーズに入団し、プロの世界へ。リベロとして6年間の選手生活、引退後4年間のコーチを経て、現在、JTサンダーズ広島でコーチを務めています。令和5年、バレーボール男子日本代表コーチに招集されました。
表敬訪問では、母校・西合志中学校の男子バレー部が、坂梨さんの時以来21年ぶりとなる『九州中体連大会』に出場した話題など、久しぶりに帰省した“ふるさと・合志市”の話にも花が咲きました。また、坂梨さんは、令和6年夏のパリオリンピックに向けた予選(ワールドカップ2023)を前に、「パリへの切符(出場権)を確実に取ることが最大の目標です。間違いなく、ここで決めないといけないと思っています」と、決意を新たにしていました。

■バレーボール男子日本代表 パリオリンピック出場権獲得
9月30日から行われた、バレーボール男子のオリンピック予選。世界ランク上位のチームが3つのグループに分かれ、総当たりで対戦。各グループの上位2チームがオリンピック出場権を得る大会です。日本代表は、10月7日、スロベニア戦でストレート勝ち。グループ2位以内を確定させ、パリオリンピック出場権を獲得しました。
コーチとして選手たちと苦楽を共にし、喜びを分かち合った坂梨さん。大会後、「地元の皆さんからもたくさんの応援をもらいました。本当にありがとうございました。合志市出身者としての誇りを胸に、パリオリンピックでもベストを尽くせるように頑張ります。引き続き、応援よろしくお願いします」と、本市へのメッセージを寄せました。
坂梨さんと、バレーボール男子日本代表の皆さん、本当におめでとうございます。パリオリンピックでのメダル獲得を期待しています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU