■文化財
阿弥陀如来板碑(あみだにょらいいたび)
地蔵菩薩板碑(じぞうぼさついたび)
所在地:合志市野々島・辻
時代:室町時代後期
野々島の辻付近は、室町時代まで遡る集落で、石造物をはじめとする多くの文化財が残っています。
野々島北区の西方にある阿弥陀如来板碑は、阿弥陀座像図が線刻された逆修碑(ぎゃくしゅひ)(※)で、大永3(1523)年2月の銘があり、市内で2番目に古い板碑です。
その阿弥陀如来板碑から北方向に150メートル道なりに進むと、地蔵菩薩板碑があります。地蔵立像来迎図が線刻されており、大永3(1523)年8月の銘があります。これも、建て主が両親のために建てた逆修碑です。
※逆修碑…建て主が生前に、浄土への成仏を願って建立した碑
問合せ:生涯学習課 生涯学習班
【電話】096-248-5555
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