自分たちの地域は自分たちで守る

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■豪雨対応訓練(地区災害対策本部)を実施しました
5月10日、市災害対策本部との連携と、被害予防・軽減を目的として、県が毎年行なう豪雨対応訓練に須屋地区の代表者が参加しました。
地区災害対策本部は、本部長、総務班、福祉班、避難所運営班、情報班、避難誘導・安否確認班、自主防災組織で編成し、本部長のサポートに市防災士連絡協議会黒石防災拠点センター支部長が就きました。
訓練の内容は、須屋コミュニティ指導員および市職員が住民役となり、県が作成した災害シナリオに沿って地区災害対策本部へ被害情報などを電話で通報。地区災害対策本部が地図などに表示・記録して市災害対策本部へ報告するというブラインド方式(想定のみ与える実践的訓練)で行ないました。地区災害対策本部と市災害対策本部間はタブレットなどを活用し、顔が見える形で連携しました。
災害時に重要なのは「情報」(被災状況・人命に関わる情報)です。「どこで何が起こっている(起こりそう)のか」をいち早く市に報告すると、その情報に基づく組織的な活動が可能となります。
この訓練を通じて、情報共有の難しさを痛感し「地区内の情報共有をどのように行なうか、連絡網の見直しや要領について検討が必要である」との意見がありました。
来年も住民参加型の訓練を行ない、被害予防と軽減を図っていきます。

問合せ：安全安心課　防災対策班
【電話】096-248-1555