現役生活お疲れ様でした

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■『合志市ふるさと大使』を退任～元プロボクサー　谷山佳菜子(たにやまかなこ)さん
辻久保区出身で元プロボクサーの谷山佳菜子さんが、平成27年9月から務めた『合志市ふるさと大使』を退任しました。3月1日に現役を引退したことに伴うものです。
高校1年生の時に正道会館熊本支部に入門し、フルコンタクト空手を始めた谷山さん。極真会館が主催する世界女子空手道選手権大会55kg級で2連覇という快挙を成し遂げた後、キックボクシングに転向し、数々のタイトルを獲得しました。しかし、足のけがで競技を続けることを断念。平成30年、プロボクシングに転向しました。令和3年には日本女子バンタム級の王座を獲得するなど、空手、キックボクシング、プロボクシングの全てで、輝かしい実績を残しました。
『合志市ふるさと大使』就任から7カ月経った、平成28年4月に発生した熊本地震。谷山さんは、本市にファイトマネーを寄附するなど、「ふるさと・合志市」のことを常に思い続けてきました。

・平成31年4月、合志市に凱旋。市総合センター「ヴィーブル」でエキシビションマッチ
・平成27年9月、『合志市ふるさと大使』委嘱
・平成28年6月、熊本地震発生後、ファイトマネーを本市に寄附

7月19日、市は感謝状贈呈式を行ない、荒木市長が「長い間お疲れ様でした。PRも頑張っていただき、ありがとうございました」とお礼の言葉を述べました。
谷山さんは、「合志市の皆さんの応援が心の支えとなって、試合に挑めました。どこまでPRできたのか分かりませんが、これからも「ふるさと・合志市」を思いながら生活し、何かある時は貢献したいと思います」と話しました。
谷山佳菜子さん、本当にありがとうございました。