■日本画家・坂本幸重さんの絵画 合志中学校へ寄贈
12月22日、合志中学校に、同校出身の日本画家・坂本幸重(さかもとゆきしげ)さんの絵画『鮭』が寄贈されました。絵画を寄贈したのは野口経俊(のぐちつねとし)さんで、親族が合志中で坂本さんの担任だった縁もあり実現しました。寄贈式には野口さんの娘の松田千里(まつだちさと)さんが出席し、中島教育長が感謝状を贈りました。作者の坂本さんも「今でも故郷と繋がっているようで心から嬉しく思います」とメッセージを寄せました。
■市企業等連絡協議会がLEDサインライトを寄贈
12月27日、市役所で市企業等連絡協議会(星山一憲(ほしやまかずのり)会長(株)星山商店)が、LEDサインライト65本を寄贈しました。星山会長は「子どもたちの安全を見守る活動の役に立ちたい」と挨拶しました。
このライトは、子どもたちの登下校時の交通事故防止と安全安心な環境づくりに活用するため、市内の各小中学校に配布されます。
■読み聞かせ団体『おはなしポケット』厚生労働大臣表彰
1月18日、市役所で『おはなしポケット』へ、ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰の伝達式を行ないました。これは、福祉分野のボランティア活動を長年行なっている功績が特に顕著であると称えられたものです。同団体は、市内の小学校や保育園、地域の子育てサロンなどで児童に向けた読み聞かせを30年にわたり実施し、児童の健全育成に貢献しています。
■小正月の伝統行事
子どもたちが元気にもぐらうち
1月13日、辻区子ども会がもぐらうちを行ないました。21人の子どもたちが、木の枝にワラを巻いて作ったもぐらうちを持ち寄り公民館に集合。一年の無病息災や豊作を願い、地区の家々を回って「ねぎだれ こぎだれ 13日のもぐらうち」という掛け声とともに力強く地面を叩きました。参加した幸恵里歩(ゆきえりほ)さん(中央小6年)は「久しぶりにこの行事ができて嬉しい」と話しました。
■地域学校協働活動の推進に貢献した皆さんに感謝状
2月1日、文化会館で地域学校協働活動に貢献した6人に感謝状を贈呈しました。各小中学校の地域学校協働活動推進員は、学校と地域をつなぐコーディネーターの役割を担っており、子どもたちの見守りや読み聞かせ、職場体験や地域行事に関する連絡調整などを行なっています。皆さんは「これからも子どもたちのために頑張りたい」と決意を語りました。
■第12回合志市ことのは作品コンクール 表彰式を開催しました
1月20日、市総合センター「ヴィーブル」文化会館で第12回合志市ことのは作品コンクール表彰式を開催しました。
今回で12回目となることのは作品コンクールには、市内全ての小中学校から4662人9913作品の応募があり、審査の結果、入賞者91人が選ばれました。
表彰式では、入賞者全員に中島(なかしま)教育長から賞状と副賞が贈呈され、一行詩部門、ポエム部門、作文部門、短歌部門の最優秀賞受賞者がステージで作品を発表しました。講評では、岩元克雄(いわもとかつお)審査委員長から受賞作品の解説があり「感性を大事にして更なる文芸能力の向上に努めてもらいたい」とまとめがありました。
■合志吹奏楽団「響」文化会館のリニューアルオープン記念公演を開催
1月28日、ヴィーブル文化会館で文化芸術自主事業『合志吹奏楽団「響」第16回定期演奏会』を開催しました。作曲家の片岡寛晶(かたおかひろあき)さんをゲストに迎え、新たに制作した文化会館の記念楽曲『響き合う街で』を初披露しました。会場内は、ほぼ満席で立ち見がでるほどの人が来場しました。「響」の迫力ある演奏はもちろん、パート紹介の寸劇では笑いもあり、素晴らしい舞台に終始会場は大盛り上がりでした。
◇文化会館がリニューアルオープンしました
昨年約8カ月間にわたり、天井改修に伴う照明のLED化、空調設備・音響などの舞台設備の改修工事やフロアの改修を行ない、新しいホールに生まれ変わりました。
◇合志吹奏楽団「響」指揮者 大久保稔(おおくぼみのる)さんのコメント
高品質なスピーカーが導入され、低音域から高音域までクリアできめ細かい音響、大音量でも歪みのない臨場感ある音を体感できました。また、館内の照明はとても明るくなりました。客席がよく見えるようになり、来場者との距離が縮まり、より一体感を強く感じられるホールに生まれ変わったと思います。このようなホールは珍しく、新生ヴィーブル文化会館の大きな特徴と言えると思います。今後、市文化会館がますます文化芸術発展の中心となることを、期待しています。
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