今月号では、県の合同特集『多文化共生の現在地』(本紙2ページ~)を掲載しています。取材に参加して、県内には多くの外国人が暮らしていることや、人口が減少する中、彼らのおかげで便利な暮らしが維持できている面もあることなどを知りました。
また、日本で暮らし始めた外国人の皆さんは、日常のごみ出しや病気・緊急時にどうするかなど、多くの不安を抱えています。表紙で紹介した『救急コールセミナー』や、各地で始まっている『日本語教室』などを通じた地域の人との交流は、そういった不安を減らし、お互いに安心して暮らしていくために必要だと感じました。
私も、どこかで関わる機会があったら、困っている場面に出くわしたら、自然に手助けができたらいいなと思い、スマートフォンに翻訳アプリをダウンロードして備えています。
宮﨑
<この記事についてアンケートにご協力ください。>