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熊本県合志市

■不用品を渡すつもりが…
◇事例
「いらないものはないか」と業者が訪問。不用品を出すと、運ぶために人がいると言い、もう一人男性を連れてきた。そして「実は布団を販売している」と言って、高額な布団の購入を勧められ、断れず購入してしまった。
(80代 女性)

◇トラブルに遭わないために
「いらないものはないか」と言って業者が訪問するような場合、訪問後に「貴金属はないか」と言い、渡すつもりがなかった貴金属を安価で買い取られてしまうというのが従来の典型的なケースです。しかし、廃品の回収、または買い取りのようなふりをして出向いた後に、実は商品を販売していると告げて、売りつけるといった新手のトラブルが発生しています。
今回のケースは布団の訪問販売にあたります。クーリング・オフや販売方法などにより、契約の取り消しができる可能性があります。
安易に訪問に応じることで、思わぬトラブルに巻き込まれることもありますので、気を付けましょう。
また、廃家電や粗大ごみなどの不用品がある場合、市のルールに従って処分することになります。市からの許可、または委託を受けていない“無許可の事業者”は利用しないようにしましょう。
買い取りを希望する場合は、リサイクル店に持ち込む方法や訪問購入が考えられますが、訪問購入は事前に勧誘目的と物品の種類を告げておく必要があります。突然訪問して、告げられていない種類の物品を売るよう強要されるような場合は、毅然と断り、応じないようにしましょう。

困ったことがある場合は、消費生活センターに相談しましょう。

問合せ:市消費生活センター(安全安心課内)
【電話】096-248-5442
相談受付時間:平日 午前10時〜午後4時

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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