■ロードサービスのトラブル
◇事例1
ドライブに出かけた帰り、車のタイヤが側溝にはまり動かなくなった。ネットで調べたレスキューサービスに連絡をして来てもらった。10万円かかると言われた。高いと思ったがクレジットカードで決済した。その時は気が動転して支払いをしたが、ネットには9800円~と記載があった。あまりにも違い過ぎる。妥当な金額なのだろうか。(20代 女性)
解説:妥当な金額なのかセンターでは判断ができませんが、広告の内容と違う契約を結んだ場合はクーリング・オフができる可能性があります。
◇事例2
外出しようと車のエンジンをかけたが動かなかった。ネット検索した事業者に電話して来てもらうことにした。業者が来る前にエンジンがかかったのでキャンセルの電話を入れると、キャンセル料を請求された。ネットを見返してみるとキャンセル料についての記載があった。見積もり無料なのに納得いかない。(50代 男性)
解説:基本的には事業者の規約に従うことになります。キャンセル料についての詳しい内容を確かめましょう。
◇アドバイス
サイトなどに『〇〇円~』などと表示されていても現場の状況次第では高額になる可能性があります。急を要する場合もあると思いますが、事前に見積もりなどで料金を確認し、納得の上で契約しましょう。見積もりは無料でもキャンセル料がかかる場合もあります。現場に来てもらう前にキャンセル料についても確認しましょう。
加入している自動車保険にロードサービスが付帯しているケースがあるので、まずは保険会社や保険代理店に問い合わせましょう。
不安に思ったら消費生活センターへ相談してください。
問い合わせ先:市消費生活センター(安全安心課内)
【電話】096-248-5442
相談受付時間…平日 午前10時〜午後4時
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