■その契約、『サブスクリプション(サブスク)』ではありませんか
サブスクとは、定められた料金を支払うことにより、商品やサービスを一定期間利用することができる契約です。解約しない限り、自動的に支払いが継続されます。
▼事例1
現在契約している光回線の事業者から、半年間無料で利用できるインターネットサポートサービスの案内があった。「半年たって必要なかったら解約してください」という。半年過ぎたら有料になるサービスの案内であった。詐欺のような勧誘方法は問題である。(40代 男性)
◇解説
電話勧誘の場合、書面が届いてから8日間はクーリング・オフができます。解約時期や、契約したことすら忘れて、サービスを受けないまま料金だけ払い続けていたという相談もあります。無料であっても必要なければ契約しないようにしましょう。
▼事例2
スマートフォンでクレジットカードの更新のため、スタートボタンから手続きをしたら海外のサイトに登録していた。メールには月額50ドルの表示があった。サブスクの契約のようだ。クレジットカードは利用停止にしてもらった。解約するにはどうすればいいか。(60代 男性)
◇解説
登録完了メールが届いた事業者へ解約の意思表示をしましょう。海外のトラブルについては国民生活センター越境消費者センター(CCJ)でメールによる相談を受け付けています。
本来手続きしようとしているサイトのボタンなのか、広告のボタンなのかよく確認しましょう。枠の端に小さい『×』印などがあれば広告です。
不安に思ったら消費生活センターへ相談してください。
問い合わせ先:市消費生活センター(安全安心課内)
【電話】096-248-5442
相談受付時間:平日 午前10時〜午後4時
<この記事についてアンケートにご協力ください。>