令和4年度一般会計及び特別会計・企業会計の決算が、令和5年9月定例議会で承認されました。
町民の皆さんが納めた税金や国・県から交付されたお金がどのように使われ町の財政が運営されているのかお知らせします。また、町ホームページには、主要施策成果報告書を掲載しています。令和4年度に実施した事業のあらましを、ぜひご覧ください。
◆決算状況
令和4年度の一般会計の歳入から歳出を差し引いた額は、5億9,977万円で、このうち4,033万円は令和5年度に繰り越した事業の財源となります。
◆歳入を前年度と比較すると
自主財源の代表的なものである町税は、5,977万円(6.5%)増加しましたが、自主財源全体では、寄附金や財産収入の減などにより約2億2千万円(△6.6%)減少しました。依存財源は、代表的なものである地方交付税で、約1億4千万円(△4.2%)の減、災害復旧事業の減等から国庫支出金や町債が減少し約7億4千万円(△11・0%)減少。歳入全体で9億5,732万円(△9.5%)減少しました。
※四捨五入の関係で、総数と内訳が合わない場合があります。
※町税の内訳
町民税…3億5,630万円
固定資産税…5億1,200万円
軽自動車税…5,251万円
町たばこ税…5,635万円
入湯税…281万円
※その他交付金の内訳
地方譲与税、利子割交付金、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、法人事業税交付金、地方消費税交付金、ゴルフ場利用税交付金、環境性能割交付金、地方特例交付金、交通安全対策特別交付金
◆歳出を前年度と比較すると
義務的経費は、一般職給料や退職手当組合負担金の減等による人件費の減少、前年度の臨時特別給付金支給事業が終了したことなどによる扶助費の減少により約3億4千万円(△11・5%)減少。投資的経費は、災害復旧事業費の減少により、約5億2千万円(△30・9%)減少しました。その他の経費は、ため池ハザードマップ作成事業や生活支援臨時特別交付金事業、プレミアム商品券事業、高齢者生活支援給付金事業などにより約6億5千万円(16・3%)増加しました。歳出全体では2億1,648万円(△2.5%)減少しました。
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