和水町公式Instagram × 広報なごみ

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和水町公式Instagramで公開中の武田正已さん。リール動画の1分10秒では伝えきれなかったお話もご紹介します。

〔山太郎ガネ漁のコツは?〕
山太郎ガネは夕方から23時頃にかけて川を下ってくる。
ガネは川の流れ、形に合わせて動くので、その動きに合わせて網を設置している。

〔獲れたガネはどうしている?〕
山太郎祭に出している。10月の中旬から獲り始めて、祭りまでは家でかごに入れて生かしている。今500～600匹くらいはいる。他には、菊水ロマン館や菊屋に出している。

〔オスとメスはどちらが好き?〕
早い時期はメスのほうが卵とミソが入っていておいしい。11月から12月にかけてはオスもミソをつめるので味がよくなる。

〔和水町の好きなところは?〕
自然がいっぱいで、特に米がおいしい。ここの川の景色、この川でガネやアユを獲るのが好き。

武田さんは、菊池川で獲れた山太郎ガネを山太郎祭やお店に出すだけでなく、近所の人たちに配って、食べてもらっているそうです。最近はガネの数も減っているが、ガネを獲る人たちも高齢化で、減っているとのことでした。貴重な菊池川の秋の恵み、山太郎ガネ。みんなで大事においしくいただきます。

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■食改さんのレシピ
▽ガネ汁(4人分)
ガネ…3匹
サラダ油…適量
にんじん…50g
大根…50g
里芋…100g
ごぼう…30g
もめん豆腐…半丁
味噌…50g
小ねぎ…少量

(1)水を張った鍋に、ガネを入れたら、蓋をして火をつけ、ガネを眠らせる。
(2)眠ったガネは、タワシを使ってよく水で洗い、4つ割りにする。
(3)にんじん、大根、里芋はいちょう切り、ごぼうはささがきにする。
(4)鍋に油を入れて、ガネを軽く炒めたら、水を入れる。沸騰したら(3)の野菜を加える。
(5)野菜に火が通ったら、もめん豆腐と味噌を加え、ひと煮立ちしたら、火を止める。
(6)器に盛り、小口切りにした小ねぎをちらす。