■インフルエンザとコロナ
今年は数年ぶりにインフルエンザが夏場から継続して流行しています。
これから冬場にかけてコロナウイルスとの同時感染も懸念されています。
インフルエンザと新型コロナはウイルスの大きさも形も非常によく似ています。
これらのウイルスはいずれもアルコールや石けんに弱いという特徴があります。
▽感染力や症状の違い
▽インフルエンザの検査について
インフルエンザでは発熱を伴うことが多いですが、検査を受けるのが早すぎるとウイルス量がまだ少なく、感染していても陽性に出ないことがあります。
一般には発熱から12時間~24時間後、半日~1日経過してからが最適のタイミングと言われています。
抗インフルエンザウイルス薬を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は1~2日短縮され、鼻やのどからのウイルス量も減少します。
なお、症状が出てから2日(48時間)以降に薬の服用を開始しても、十分な効果は期待できないため適切なタイミングで検査を受けることが大切です。
■電子カルテを導入します
町立病院では12月11日(月)(予定)より、電子カルテシステムを導入することとなりました。
これまでの紙のカルテを電子カルテにすることにより、院内の情報共有や伝達がスムーズになり、効率的な診療が可能となります。
導入当初は、受付、会計などの流れの変更等により、診察待ち時間が多少長くなることも予想されます。
しばらくの間、なにかとご迷惑をおかけいたしますが、混乱の無い様に職員一同努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
問合せ:和水町立病院
【電話】0968・86・3105
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