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あの頃の古墳祭にタイムスリップ

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熊本県和水町

今年で50回の節目を迎える和水町古墳祭。
その思い出を紹介します。

今回は太田惠智子さん(馬場)のお話。

当時、江田船山古墳を活かして地域を活性化したいと、有志でよく議論されていました。
町から、江田船山古墳があるから古墳祭を開催し、その中で古代衣装を身にまとった松明行列を行いたいので、衣装を考えてほしいと相談がありました。
母と話し、古代人のようなみずらを着けたら、古墳時代にタイムスリップし、迫力ある松明行列になると考えました。
私の母は美容師でしたので、日本髪を結う際に使うたぼ毛をまとめて耳のふくらみを作り、髪をまとめるネットを使ってみずらを作りました。
また、松明行列は夜に行われるので、みずらがよく見えるように分け目に白いテープを付けました。
松明行列には700人ほど参加するので、大量に作るのが大変でしたが、母は町が元気になるならと一生懸命作っていたのを今でもはっきりと覚えています。
今回で50回の節目を迎えますが、町民総出で盛り上がることを期待しています。4年ぶりの開催でもありますので、昔を振り返り賑やかな祭りとなるよう、楽しみにしています。

古墳祭の思い出、エピソード、写真などを募集しています。
ぜひお寄せください。

問合せ:まちづくり課 商工観光係
【電話】0968-86-5721

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