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第50回の大きな節目を迎える古墳祭。これまでと、これからと。

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熊本県和水町

和水町古墳祭は今回で第50回という大きな節目を迎えます。そんな古墳祭の新たな主役となったのが、ムリテ役の髙木祐作さんと、火巫女役の伊東実咲さんです。新型コロナウイルス感染症の影響で、4年ぶりの開催となる古墳祭について、これまでと、これからの思いを聞きました。

髙木さんがムリテに応募したのは、昔の古墳祭で見た『ムリテ』に憧れたからでした。「和水町は、自然豊かな風景が立ち並ぶだけでなく、素晴らしい豊かな歴史資源が残る「心なごむ町」だと思っています。また、田舎ならではの、人とのつながりや人の温かさも、この町の豊かさだと思います。そんな、さまざまな豊かさを持った和水町の魅力をムリテとしてお届けしたいです。また、子どもの頃に見た力強く活き活きとしたムリテの姿を、今の子ども達にもお届けしたいと思っています。そして、新たなムリテがその子ども達の中から出てくれると嬉しいです。」

伊東さんは子どもの頃から古墳祭に参加したり、火巫女や火巫女の付き人を見てきたので、古墳祭や火巫女自体に親近感をもっていたそうです。「全国的に有名な和水町古墳祭に火巫女として参加させていただくことはとても緊張しますが、子どもの頃に、大人が町をあげて開催してきた古墳祭を、次は自分が主役の一人となって開催できることに喜びを感じています。同じ思いの子ども達を増やしていくためにも、第50回という大きな節目を成功させて、新たな古墳祭の一歩にしたいと思っています。」

お二人とも、ムリテや火巫女への思いだけでなく、昔の古墳祭を思い出しながら笑顔で語ってくださいました。そんな二人が主役を務める第50回和水町古墳祭にぜひ皆さまお越しください。

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