■ポリファーマシーとは
単に飲む薬の量が多いだけでなく、多くの薬を服用していることで副作用を招いたり、正しく薬が飲めなくなってしまったりしている状態などをいいます。多くの病気や体調不良などで複数の医療機関や診療科を受診することにより、薬の種類が増えたり、似た成分の薬が重複して処方されたりすることから、薬全体の把握や管理が難しくなり、ポリファーマシーが起こります。
■どうしたらポリファーマシーを防げるの?
・重複受診をしない
・かかりつけ医・かかりつけ薬局をもつ
・お薬手帳を1冊にまとめ、服用している薬の情報を正しくもつ
・過去の副作用や、気になる症状がある場合は、かかりつけ医や薬剤師に相談する。
※自己判断で薬の服用を止めるのは危険です。必ず医師や薬剤師に相談しましょう。
※令和6年12月2日以降、従来の保険証は新規発行ができなくなり、マイナ保険証(保険証利用登録されたマイナンバーカード)を基本とする仕組みに移行することになりました。
マイナ保険証を利用いただくことで、過去に処方されたお薬や特定健診などの情報を医師・薬剤師にスムーズに共有することができます。
問合せ:住民環境課 国保年金係
【電話】0968・86・5727
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