日時:2月11日(日) 午前10時~
場所:和水町多目的広場(三加和支所裏)
戦国時代末期に和水町で起きた肥後国衆一揆最後の戦い「和仁田中城の戦い」を現代に伝えるために開催しています。鎧兜に身を包んだ総勢70人の武者が会場内を練り歩き、鉄砲や刀を使い、壮絶な合戦を再現します。
今年も、俳優の勝野洋氏を豊臣軍の総大将、小早川秀包(こばやかわひでかね)役に起用し、見ごたえのあるまつりになること間違いなし!
また、修羅(木ぞり)を引っ張り、タイムを競う迫力満点の「先陣修羅レース」や、地元の味が満喫できる「楽市・楽座」、豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会など楽しいイベントが盛りだくさんです。
ご家族や友人をお誘いのうえ、ぜひお越しください。
■肥後国衆一揆「和仁田中城の戦い」
天正15年(1587年)、豊臣秀吉の検地に抵抗する肥後国衆一揆がおきると、和仁氏・辺春氏は約900人の軍勢で田中城に籠城し抵抗した。
秀吉はこれに激怒し、筑前・筑後の諸大名に鎮圧を命じ、一万の大軍で徹底総攻撃を開始した。2か月にわたり、大群に対し壮絶な攻防をしたため、秀吉は怒り、刀狩令を発布したといわれる。
これが、今もなお日本歴史上に大きく残る和仁田中城の戦いである。
■和水町公式Instagram × 広報なごみ
○大久保勝博(おおくぼかつひろ)さん(役名:和仁勘解由親実(わにかげゆちかざね))
今回ご紹介するのは、2月11日(日)に行われる戦国肥後国衆まつりで一揆の再現を演じる戦国肥後国衆一揆顕彰会の大久保勝博さんです。
練習風景やまつり当日の様子を和水町の公式Instagramで公開する予定です。広報なごみでは練習中のインタビューの様子を少しだけお伝えします。
『いつから出演されているんですか?』
地元の有志の方に誘われて、20年前から出演しています。小学生のときから見てきたまつりなので、自分が参加できてとてもうれしいです。
『どんな気持ちで演じていますか?』
最後は、首を切られてしまう役ですが、練習の時から大きな声を出して、「豊臣軍には負けないぞ」という気持ちで頑張っています。
和水町公式Instagramやってます。フォローしてみてくださいね。QRコードをスキャンすると、見ることができます。
※QRコードは本紙をご参照ください。
■守り継ぐ人たち-戦国肥後国衆一揆顕彰会の皆さん-
○代表 高島努(たかしまつとむ)さん(役名:安国寺恵瓊(あんこくじえけい))
一揆の演者たちはみんな和水町民の有志でやっています。少しでもこの町の歴史と町のことを知って頂きたくて、頑張っていますので、ご来場お待ちしています。
○池田志信(いけだしのぶ)さん(役名:中村自部(なかむらじぶ))
歴史ある戦国肥後国衆まつりをたくさんの人達に見てもらって、和水町の良さを広く伝えたいです。
○橋本徹(はしもととおる)さん(役名:辺春親行(へばるちかゆき))
今年も楽しみにしていました。
全力で頑張ります。
みなさん、ぜひ見に来てください。
○蒲池直史(かまちなおふみ)さん(役名:板楠豊後守景貞(いたくすぶんごのかみかげさだ))
今年初めて参加させていただきます。
まつりの良さや和水町の魅力を少しでも伝えられるよう頑張ります。
問合せ:戦国肥後国衆まつり実行委員会事務局(本庁 まちづくり課内)
【電話】0968・86・5721
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