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戦国肥後国衆まつり

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熊本県和水町

2月11日(日)、和水町多目的広場で、第47回戦国肥後国衆まつりが開催されました。
当日は天気に恵まれ、町内外から多くの人が来場しました。
まつりは、みかわ子ども太鼓の迫力ある太鼓の演奏でスタート。3つの保育園の演技や、先陣修羅レース、和水町青年団による肥後にわかなどで、まつりは盛り上がりました。
メインイベントの武者行列と国衆一揆の再現では、前回に引き続き、熊本県出身の俳優、勝野洋氏が豊臣軍の総大将、小早川秀包役を演じ、甲冑姿に身を包んだ戦国武者達の壮絶な戦いに会場中が見入っていました。
このほかにも、甲冑の着付体験が行われ、会場内は甲冑姿であふれ、戦国時代にタイムスリップしていました。

豊臣軍の総大将小早川秀包役で出演された勝野洋さんに、インタビューしました。

ー国衆まつりに出演された感想をお聞かせください。
昨年初めて国衆まつりに出演させてもらって、町の人がこんなにも集まっていることにとてもびっくりしました。
ステージでのイベントだったり、食べ物もたくさんあって、時代まつりも見ごたえがあります。合戦シーンも地元の人にセリフがあって、何か月もかけて練習をして、豊臣軍には負けてしまうけれど、地元の歴史を残して伝える、とてもいいことだと思います。そして、若い人たちが一生懸命頑張っていますよね。この町のパワーを感じます。

ー和水町のみなさんにメッセージをお願いします。
最近は生きにくい世の中になっているような気がしていて、家族でもなかなか本音が言えなかったりして、日本の将来をとても心配していたのですが、ここのお祭りにはおじいちゃんとお孫さんだったり、家族が仲良く一緒に来ていますよね。ここは人があたたかくて、とてもいい町だと思います。

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