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熊本県和水町

■予防接種が変わります
▽1 子どもの定期予防接種
・2つの新しいワクチンが導入されます。
(1)5種混合
これまでの4種混合とヒブワクチンが合わさった5種混合ワクチンが定期接種化されます。生後2か月から接種を開始し、生後90か月に至るまでに初回接種3回、追加接種1回の計4回の接種が想定されています。
(2)小児肺炎球菌
これまで定期接種で使用されていた小児肺炎球菌ワクチンが沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13)から沈降15価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV15)に変更となります。生後2か月から接種を開始し、初回接種3回、追加接種1回の計4回の接種が想定されています。
※和水町では出生後1か月頃を目途に保健師による赤ちゃん訪問を実施しており、その際に予診票をお渡ししています。令和6年4月以降に生まれたお子様のご家庭には、上記2種類の新しい予診票を同封してお渡しする予定です。当面の間は以前までのワクチンも接種可能とされています。使用ワクチンについては医療機関に直接お尋ねください。

▽2 高齢者肺炎球菌
・対象者が変更になります

※対象者に対しては、65歳になられた翌月初めに案内通知、予診票及び済証をお送りする予定です。
※昭和33年4月2日生~昭和34年4月1日生の人は、令和6年3月31日までの接種対象として通知をお送りしていましたが、66歳の誕生日の前日までは接種可能です。
(例)昭和33年8月1日生の方→令和6年7月31日まで接種可能
※予診票などが必要な人は、本庁保健子ども課もしくは支所地域振興課までお尋ねください。

▽3 新型コロナワクチン
・無料接種は終了しました。
令和6年3月31日をもって新型コロナワクチンの公費負担による無料接種、コールセンターや和水町公式LINEによる接種予約等、接種証明アプリやコンビニ交付は終了しました。令和5年度までの接種した記録(接種証明)の発行は本庁保健子ども課の窓口で受け付けています。
・4月からのワクチン接種
対象者:65歳以上の高齢者及び60歳以上の基礎疾患をお持ちの人
接種時期:秋~冬を想定 1人1回
詳細は、接種時期が近づいてからお示しいたします。
※令和5年度までに発行している未使用の接種券は令和6年度以降の接種には使用できません。

▽4 子宮頸がん(HPV)ワクチン
・HPV(ヒトパピローマウイルス)とは、子宮頸がんの原因のウイルスです。
子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぐワクチンの接種を提供しています。HPVの感染を防ぐことで、将来の子宮頸がんを予防できると期待されています。ワクチンの種類や接種する年齢によって、接種の回数や間隔が少し異なりますが、いずれのワクチンも、半年~1年の間に決められた回数、接種します。
定期接種に加えて、キャッチアップ接種として、接種の対象年齢(小学校6年から高校1年相当)の時期に接種を逃した人で、まだ接種を受けていない人に、あらためて、HPVワクチンの接種の機会をご提供しています。

・子宮頸がんワクチン接種対象者

接種場所:委託医療機関(ホームページおよび通知に記載しています。)に直接ご予約し、接種を受けてください。
※キャッチアップ接種の対象者の方は2価ワクチンを接種される場合は10月末までに、4価・9価ワクチンを接種される場合は11月末までに初回の接種を行う必要があります。

※2価ワクチンと4価ワクチンは、子宮頸がんをおこしやすい種類(型)であるHPV16型と18型の感染を防ぎ、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。
9価ワクチンは、HPV16型と18型に加え、ほかの5種類のHPVの感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。

○和水町に住所があり、熊本県外でHPVワクチンの接種を希望される方へ
学校や仕事の関係で県外へ出ていても、県外の医療機関でワクチンを接種し、接種にかかる費用の払い戻しを受けることができます。その際には事前に手続きが必要です。必ず本庁保健子ども課にお越しください。

接種の流れ:
(1)予防接種依頼書の申し込み
(2)予防接種依頼書の発行
(3)県外委託医療機関で予防接種を受ける
(4)助成金の交付申請(接種にかかった費用の払い戻し)

問合せ:保健子ども課 保健予防係
【電話】0968・86・5730

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