■令和5年度熊本県堆肥共励会 熊本県耕畜連携推進協議会長賞〔新人部門〕受賞
2月29日(木)、良質堆肥の生産及び利用を促進し、土づくりを基本とした環境保全型農業を推進、また畜産農家及び堆肥生産者の生産技術の研鑽とレベルアップを図ることを目的として、熊本県堆肥共励会が開催されました。
その中で、株式会社井上牧場(門)が熊本県耕畜連携推進協議会長賞〔新人部門〕に選ばれました。新人部門は、過去(H17以降)に堆肥コンクールに参加がなかった生産者等の堆肥が対象となり、品質、形状、腐熟度から審査が行われ、優良な堆肥であることが認められました。生産した堆肥は、近隣の園芸農家や、小規模農家、家庭菜園の販売や、自給飼料を栽培している農地への散布も行われています。
■瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)を受章
2月26日(月)、故井上忠勝(いのうえただかつ)さん(下津田)が瑞宝双光章を受章されたことに伴い、和水町教育委員会でご遺族の方へ勲章の授与を行いました。
瑞宝章とは、公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げられた功労者に対して授与されるものです。
井上さんは、昭和41年4月に旧牛深市立久玉小学校教員に採用され、平成14年3月に旧三加和町立三加和中学校長として定年退職されるまで、永きにわたり熊本県及び当町の学校教育に多大な尽力をされました。なお、平成14年10月からは旧三加和町教育委員、平成15年10月からは旧三加和町教育長を務められました。また、平成22年4月からは和水町教育長として、当町の教育行政に大きく貢献されました。これらの功績が認められ、今回の受章となりました。
■能登半島地震 被災地復興支援に参加
1月1日に発生した能登半島地震の被災地復興支援として熊本県対口支援チーム第8陣の一員として和水町から2名参加し、3月5日から3月13日までの9日間、石川県輪島市にて活動しました。
活動の内容は、住家被害認定調査(1次調査)で、輪島市にある全ての建物の外観および傾きを調査し、被害の度合いを判定する業務でした。
いつ起こるか分からない自然災害に対する備えは、とても重要であり、この貴重な経験を今後の業務や災害時に活かしていきます。
また、今後も引き続き職員を派遣し、支援を行います。
最後に、能登半島地震で被災された方々の一日も早い復興をお祈りいたします。
■和水町防災避難訓練を開催
3月17日(日)、和水町体育館を避難所として、旧菊水中央小校区原口地区の住民を対象に、和水町防災避難訓練を開催しました。
午前9時からの避難訓練放送を受け、住民の皆様が徒歩、または車で、消防団や町職員の誘導のもと、避難所である体育館に移動。その後は、ドローン機の飛行模様の上映やAEDの操作説明、避難所で使用しているテントやベッド等の紹介、非常時を想定した炊き出し訓練などを行い、これから起こりうる災害に備えた、実のある訓練となりました。
今後も、各種団体と連携強化を図りながら、自主防災組織の育成強化及び地域における防災力向上を図ってまいります。
■和水町消防団辞令交付式
4月7日(日)、和水町中央公民館で令和6年度和水町消防団辞令交付式が行われました。
式では、長きにわたり和水町消防団を引っ張ってこられた小木前団長をはじめ、今回、任期退職となる消防団員に退職辞令が渡され、感謝状と記念品の授与が行われました。
また、小山新団長より新幹部団員及び新入団員へ辞令交付が行われ、有明消防本部職員の指導のもと通常点検や消防規律訓練が行われました。
令和6年度は総員398人で新たな和水町消防団がスタートします。消防団員の今後の活躍に期待します。
■連携をさらに強化します!山鹿市との定住自立圏形成協定
山鹿市と和水町は、3月定例会において、定住自立圏形成協定の変更について議決を経たことから、3月26日(火)に山鹿市役所にて、変更協定の締結について調印式を執り行いました。
新たに、デジタル活用の推進やインバウンド対策などの事業に取り組み、継続事業についても連携を強化します。
■第56回熊日学生音楽コンクールで最優秀賞受賞
和水町久井原の米崎裕貴(よねざきひろき)さん(受賞当時は小学3年生)がピアノ部門小学生中学年の部で最優秀賞を受賞されました。
裕貴さんは先にピアノを習っていた姉二人の影響で、保育園の年中の時にピアノを習い始めました。家にはピアノが3台あり、「努力の分だけ結果がでる」という言葉を胸に、毎朝必ず学校に行く前にもピアノを触り、平日、土日も数時間の練習を積み重ね、見事今回の受賞となりました。
「ピアノは、いろんな音がいっぱい出て、聴いているみんなを笑顔にできるところが好き」。「将来は、ピアニストか、整形外科の先生になりたい」という裕貴さん。昨年に公園の遊具から落ちて、腕を骨折してしまったそうで、「またピアノが弾けるようにと一生懸命治療してくれた先生みたいになれたらいいな」と夢を語ってくれました。
■肥後民家村で日本舞踊の定期公演開催
3月16日(土)、肥後民家村の旧河野家住宅で、舞踊団「花童(はなわらべ) and はつ喜(き)」による日本舞踊公演が行われました。
舞踊団花童andはつ喜は、熊本市PR特命大使や天草四郎生誕400年記念事業PR特命大使に任命されるなど、県内をはじめ、全国で活動している団体です。
当日は午前の部、午後の部の2回公演が行われ、舞踊の披露のほか、花童&;はつ喜の小中高校生メンバーによる新郎新婦の着付など、和やかな雰囲気で行われました。
この公演は定期的に行われ、次回は5月25日(土)に開催予定です。
肥後民家村の古民家の雰囲気と、花童andはつ喜による舞踊で楽しいひとときを過ごしませんか。
■春の全国交通安全運動出発式
4月5日(金)、和水町中央公民館で春の交通安全運動出発式を行いました。玉名警察署をはじめ、玉名地区交通安全協会などの交通安全関係団体、玉名市、玉東町、南関町など総勢67名の皆様にご参列いただきました。
また、出発式の中では、神尾保育園の園児8名による合奏と、元気いっぱいの頼もしい交通安全宣言があり、交通事故防止の意識を更に高めてくれました。
イベントの開催時には、町の広報紙やホームページ、公式SNSなどへの掲載のため、撮影や取材を行うことがあります。
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