令和6年度当初予算が3月議会定例会で可決されました。
一般会計は、国の緊急防災・減災事業債を活用する体育館3施設の空調設備の整備の影響もあり、総額89億8,454万円となりました。前年度に比べて約8億700万円、9.9%の増額となりました。
第2次和水町まちづくり総合計画後期基本計画を基に「笑顔輝き魅力あふれる和水町」の実現に向けて、各種施策に取り組んでまいります。
一般会計 89億8,454万円
特別会計 36億3,961万円
各会計予算比較一覧表
▽令和6年度の主要事業
・DX推進事業 5,359万円
・地域ブランディング事業 2,419万円
・定住促進事業 8,833万円
・特老事業会計繰出金 1億818万円
・副食費補助金 790万円
・町道整備事業 4億9,599万円
・学校給食費補助金 3,321万円
・体育館空調整備事業 5億1,853万円
■歳入(一般会計)
歳入予算は、自主財源(町が独自にもつ財源)が34・2%、依存財源(国・県からの補助金など)が65・8%となっています。
自主財源比率は前年度比で3.3ポイント伸びており、ふるさと応援寄附金の増加見込と予算編成のために基金繰入金を増加にしたことによります。
依存財源では町債が増加しました。和水町体育館や小学校体育館の空調整備事業、自然災害防止対策事業に伴う地方債が増えています。
『歳入』
〔自主財源〕町が自主的に収入できる財源
〔依存財源〕国や県から交付される収入
〔国・県支出金〕国・県が使用目的を特定して交付
〔地方交付税〕所得税、法人税、消費税などの国税収入の一部を国が交付
〔町債〕公共施設の整備などにあてる借入金
〔諸収入〕財産貸付による財産収入や各種分担金、負担金、使用料
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