3月22日(金)に、和水町内の石橋清掃作業を行いました。町職員と町文化財保護審議員の総勢13名で久米野眼鏡橋、竈門眼鏡橋、高野古閑橋、東深倉眼鏡橋、鬼丸眼鏡橋の計5か所を清掃しました。
前述しました眼鏡橋とは石造アーチ橋の全般を指し、九州において盛んに架設されました。眼鏡橋という名前は、川面に映る2連アーチの橋が眼鏡のように見えることが由来となっています。長崎県中島川に架かる眼鏡橋が全国的にも有名で、また昨年度国宝に指定された山都町の通潤橋も眼鏡橋です。ここ和水町においても多くの石橋、眼鏡橋があり、古くから人々の生活を支えてきました。町の大切な文化財を守り伝えていくため、今後も保存維持に努めていきます。
問合せ:和水町教育委員会社会教育課 文化係
【電話】0968・34・3047
<この記事についてアンケートにご協力ください。>