早いもので今年も残すところあと1か月となりました。
12月といえば1年を締めくくる月で、1年の締めくくりに欠かせない行事といえば「忘年会」ではないでしょうか。
今年は、コロナ禍で自粛が続いていた職場の忘年会が再開されるなど、忘年会への参加回数が増えそうだという方も多くいらっしゃることと思います。私もその一人で、この年末は各方面から忘年会のご案内をいただき、皆さんと懇談をする機会が増えました。ようやく人と人とが集える機会が戻ってきたことを実感し、良かったなと感じているところです。
その忘年会ですが、「忘」に「望」の字を当て「望年会」と称し、開催する会社などもあるそうですが、ご存知でしたか?そこには、「年を忘れる」ではなく「新年に望みを託す」とか「新年を待ち望む」といった主催者側の思いが込められているのだとか。
いずれにしても、その年の苦労を忘れ、新しい気持ちで新年に望みを託すために、親しい友人、そして、職場の上司や同僚らと語り合うことは、大いに意義のあることだと思います。
そこでお願いがあります。職場等の忘年会はもちろん友人やご家族との会食の際は、是非、市内の飲食店をご利用ください。地域経済の活性化はまちや人の元気につながります。是非、ご協力いただきますよう、よろしくお願いします。
さて、皆さんにとりましては、令和5年はどんな年だったでしょうか。
私は度々話題にしておりますが、自宅でよく寿司を握ります。これまでは道具にさほどこだわりはなかったのですが、今年こそは寿司職人ばりに道具も使いこなしたいとの思いから、先ごろようやく「木製のまな板」を購入しました。早速、寿司作りに取りかかろうとした時のことです。木製の美しさに魚を切るのを躊躇してしまい、寿司ネタ作りは、結局普段使いのプラスチック製まな板のままで…。そこで、木製まな板がどうなったかといいますと、寿司下駄に見立てて寿司を盛ってみてはどうかと思い付き並べてみると、なんともいい感じになりました。ご覧(本紙写真)のとおり、握りと軍艦はそれなりの見栄えです。軍艦に使用しているのはもちろん「網田・住吉産の海苔」で、海苔の味だけは抜群です。使い方の賛否は別として、自分的には大満足の結果となりました。
最後に、今年一年、市民の皆さんの市政へのご協力に感謝しますとともに、来年が皆さんにとりまして良い年となりますことを祈念します。来年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
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