〔身近な相談相手 専門機関へのつなぎ役〕民生委員・児童委員

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民生委員・児童委員(以下、民生委員)は、厚生労働大臣から委嘱された特別職の地方公務員です。地域の実情に詳しく、福祉活動やボランティア活動などに理解と熱意がある人を各地区から推薦いただき委嘱します。市では現在、62名の民生委員と6名の主任児童委員がそれぞれの地域で活動しています。任期は1期3年です。

■民生委員の役割
自らも地域住民の一員として、住民の生活上のさまざまな相談に応じ、行政をはじめ適切な支援やサービスの「つなぎ役」になります。
すべての民生委員は児童委員を兼ねており、子どもに関わる相談支援活動も行います。また、主任児童委員という、主に子どもに関する支援活動を行う委員もいます。

■活動紹介
▼見守り・相談
一人暮らし高齢者世帯などの見守り・訪問や介護が必要な人や障がいがある人の生活上での相談、児童虐待や家庭での育児不安への相談に応じます。
▼人と人とのつながりを支える
地域づくりのため、交流の場やイベントに参加し、地域の中で人と人とのつながりを支えます。
▼問題解決をサポート
行政からのお知らせを分かりやすく伝えたり、市民からの相談を適切な関係機関へつないだりするなど、問題解決をサポートします。

■相談方法
民生委員へ相談を希望される場合は、広報うと1月号に掲載している各地区の担当民生委員に直接ご連絡ください。お住まいの地区が「候補者選任中」の場合は、福祉課福祉政策係までお問合せください。
民生委員が活動で知り得た情報は、守秘義務で守られ委員退任後も同様です。家族や当事者で解決できずに悩んでいることがあれば、安心してご相談ください。

問い合わせ：福祉課　福祉政策係
【電話】内線410