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2024 謹賀新年 年頭あいさつ(2)

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熊本県宇土市

■新春スペシャル対談
11月28日(火)に東京都で開催された「2024ミス・インターナショナル日本代表選出大会」で植田明依さんが日本代表に選出されました。これから日本代表として世界で活躍される植田さんに故郷への思いやこれからの活動について市長と対談していただきました。

宇土市長 元松 茂樹
2024ミス・インターナショナル日本代表 植田 明依(めい)さん
市長:まずは、2024ミス・インターナショナル日本代表への選出おめでとうございます。発表の瞬間どんな気持ちだった。
植田:はい、素直に嬉しかったです。あとは感謝の気持ちと、ファイナリスト31人と一緒に頑張ってきたので、皆さんの夢や思いを背負っていくぞという覚悟が同時にありました。
市長:普段は高校の先生をしながらトレーニングなどに通ったそうですね。家庭科の先生をされているとのことですが、明依さんの学生時代と今の子どもたちで変わったと感じることはありますか。
植田:今の生徒たちは家族との時間が減り、1人で過ごす時間が増えていると思います。日本の文化にはよりよく生きるための知恵や豊かに生きる術が家庭の中に多くあります。家族との時間が少ないこの時代だからこそ、家庭科の授業などでしっかりと伝えていきたいです。
市長:昔は両親のほかに祖父母が一緒の家に住んでいることが多かったからね。家庭の会話の中で自然と身についていっていたよね。
植田:そうですね。私の家族は家にいる間はリビングで過ごすことが多く、会話の多い家庭だったので、生きる知恵や術はそこで教えてもらうことが多かったと思います。

▼故郷宇土、緑川への思い
市長:故郷に今後期待することはありますか。
植田:地元なので、活性化してほしいですね。にぎわってほしいです。私は25年間熊本、宇土で育っているので、県外に出る時は何かしらのPRをしたいと思っていて、今回のミスコンでも日本中から集まったファイナリストの皆さんに地元で採れた海苔のふりかけを1本ずつ配りました。私があまりにも熊本や宇土の話をするので、ファイナリストの皆さんがそんなに良いところならと今度遊びに来てくれることになりました。

▼夢に向かって進む子どもたちへ
市長:お兄さんの直通(なおみち)さんもそうだけど、2人ともずっと挑戦し続けているよね。Jリーガーになるのが夢だったのが、海外リーグや日本代表として世界で戦って自分の夢を実現させている。明依さんも日本代表の夢を実現させて、これから世界で戦うことになると思うけど、いま夢に向かって頑張っている人にメッセージをお願いします。
植田:私の根源には、挑戦し続ける人で在りたいという思いがあります。今回挑戦したのも、私自身子どもたちの前に立つ人間なので、挑戦し続ける姿を子どもたちに見せることで、勇気とか希望を与えたいという思いがあったからです。
私の挑戦を通して、あとちょっと頑張ろう。挑戦してみようと思ってもらえたら嬉しいです。
市長:これからはどんな活動をされる予定ですか。
植田:具体的には決まっていませんが、チャリティーイベントや大使館のパーティーに参加したり、スポンサーのPRを行う予定です。一番大きいのは、来年11月に開催される予定の世界大会です。世界中の方々をおもてなしできるように、英語の勉強に力を入れています。さらにSNSや訪ねた先で、私が大好きな熊本の良さをこれからも引き続き発信していきたいですね。
市長:英語の勉強やSNSでの発信とまた次の挑戦に向けて進みだしているんですね。これからも応援しています。頑張ってください。

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