福祉に関する課題をいくつも抱えている人、どこに相談していいか分からない人を支援するため、令和5年度に「ふくしの相談窓口」を市役所福祉課内に設置しました。
■どこに相談していいか分からない人、課題がいくつもあって整理ができない人を支援します
福祉関係は、高齢、障がい、子育て、生活困窮などの分野ごとに支援やサービスが行われます。しかし、個人または世帯において同時に複数の課題を抱えている場合、課題が複雑化・複合化してしまい相談先やどの課題から手を付けていいのか分からない状態になることがあります。
ふくしの相談窓口では、どこに相談していいか分からない人、課題がいくつもあって整理ができない人の相談をお聞きし、どのような支援が必要か一緒に考え、具体的な支援プランを作成するとともに、相談内容に応じて、適切な関係機関と連携して支援を行います。
■社会参加に向けた支援を行います
今日、我が国では、地縁・血縁の脆弱化や人口減少に伴う地域社会の担い手不足などにより、誰もが社会的に孤立する可能性があります。また、孤立することで課題が見えにくくなり、解決が難しくなってしまうケースもあります。課題の解決に地域とのつながりや社会への参加が必要と思われる人については、社会参加に向けた支援を行います。
■課題の解決に向けて継続的なサポートを行います
課題を抱えながらも支援が届いていない人(ひきこもりの状態にある人など)を支援するため、家庭訪問や同行支援などを継続的に行い関係性の構築に取り組みます。
■お気軽にご相談ください
「どこに相談していいか分からない」、「課題がいくつもあって整理ができない」など一人で抱え込んでいる不安や悩みはありませんか。周りに元気がない人、心配な人はいませんか。ご本人だけでなく、ご家族などからの相談も受け付けています。一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
〔ふくしの相談窓口〕
場所:宇土市役所 1階 福祉課【電話】22-1111(内線433)
相談時間:平日8:30~17:15(土日祝日、年末年始を除く)
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