事例1
定期購入に関するトラブルが増えています。特に低価格を強調する広告を見て、1回だけもしくは単品のつもりで注文したら「定期購入」だったという相談が多く寄せられています。
これを防ぐために、申し込み前には以下の最終確認画面チェックリストを参考にしましょう。
〔最終確認画面チェックリスト〕
・定期購入が条件になっていませんか?
・継続期間や購入回数が決められていませんか?
・支払い総額はいくらですか?
・解約の際の連絡手段を確認しましたか?
・「解約・返品できるか」「解約・返品できる場合の条件」など、返品特約や解約条件を確認しましたか?
・お届け予定日や利用規約の内容を確認しましたか?
最終確認画面での注意点
申し込み前に「最終確認画面」をスクロールして、最後まで確認しましょう。注文直後に表示された「割引クーポン」などの利用時にも再度確認しましょう。最終確認画面はスクリーンショットで保存しましょう。
ひとこと助言
低価格を強調する広告を見て、1回だけもしくは単品のつもりで注文したら「定期購入」だったという相談が多く寄せられています。特にインターネット通販では、申し込み前に必ず最終画面で上記を確認しましょう。
特定商取引法では、サイトの最終確認画面で、価格や申し込みの解除などの重要事項を簡単に確認できる表示を義務付けています。これがなされていなかったり、誤認するような表示の場合などは、申し込みを取り消せる場合があります。
不安に思ったら、振り込む前にお住まいの自治体の消費生活センターなどにご相談ください(消費者ホットライン【電話】188)。
不安に思うことやトラブルが生じた場合は、早めに宇土市消費生活センターへご相談ください。
問合せ:
市消費生活センター【電話】23-3251
消費者ホットライン【電話】188
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