クリスマスにお正月…冬はイベントが盛りだくさんです。行事を楽しめるのも、健康な体があってこそ!食べすぎ、飲みすぎに注意して、良い年末年始を迎えましょう。
■アルコールの飲みすぎに注意!
ビールや焼酎、日本酒、カクテル…いろんなお酒がありますが、どのくらいのカロリーか知っていますか?よく飲むアルコールをチェックしてみましょう。
適切なアルコール摂取量:純アルコール量20g/日
最近は、糖質オフ・糖類オフのアルコールが販売されています。焼酎やウイスキーなどは、「糖質が含まれていなくて、体に良いと聞いたから…」と選ばれる人がいらっしゃいますが、アルコール自体のカロリー(1gあたり7kcal)はあります。度数が高く、飲みすぎるとカロリー摂取過剰になりやすく注意が必要です。一方、酎ハイや日本酒などは糖類が含まれており、アルコール自体のカロリーと糖質のカロリーで高くなりやすいです。
■「食べすぎ・飲みすぎ」による体脂肪の増加を防ぐためには
(1)血糖値を急上昇させないこと
(2)だらだら食べないこと
が大切です!
ポイント(1) 血糖値を急上昇させないためには
食べ始めは、野菜から!血糖値の上がり方を緩やかにしてくれます。
青い折れ線グラフはおにぎりを先に食べた場合、ピンクの折れ線グラフは野菜を先に食べて、そのあとおにぎりを食べた場合の血糖値の変化です。野菜を先に食べることで、血糖値の上がり方が緩やかになります。サラダやモズクなどの海藻類、枝豆などもおすすめです!
ポイント(2) だらだら食べないこと
だらだら食べは、血糖値が下がらない状態が続きます。血糖値が下がりにくい他、むし歯になりやすく、注意が必要です。ジュースやお酒のちょこちょこ飲みも同様に血糖値が下がりにくく、取りすぎた糖質は体脂肪として蓄積されていきますので注意しましょう!
問合せ:健康づくり課 母子保健係
【電話】27-4428
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