■馬門石(まかどいし)はなぜ赤い?
船場橋にも使われている馬門石は、約9万年前の阿蘇山の噴火による阿蘇溶結凝灰岩(Aso-4)の一種と言われており、網津町で産出され、赤色をしています。普通、Aso-4は黒色なのですが、なぜか網津町では赤色の石になります。科学部地学班は、この謎について研究しており、現地での分布調査や成分分析などを行い、赤色の原因は鉄の酸化物であるヘマタイト(Fe2O3)ではないかと考えています。馬門石も堆積直後は黒かったのですが、高温酸化してヘマタイトを生じ赤くなりました。では、Aso-4の分布範囲は広いのに、なぜ、網津町馬門地区だけ石が赤いのか、他の地域には赤い石はないのか、まだまだ地学班の研究は続きます。
■ハロウィンフェス 1105人来校
10月26日(土)ハロウィンフェスを実施しました。キッチンカー、ステージイベント、お菓子パレード、宇土特産品物販などのイベントを地域の皆さまと楽しみました!宇土高生が考案した海苔パウンドケーキ「ドリューさんのおやつ」も大好評。さらにうとん行長しゃんもサプライズ登場。地域の皆さま、ご協力をありがとうございました。
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