■事例
パソコン使用中に「ウイルスに侵された」と警告画面が出て動かなくなった。大手ソフトウェア会社のマークなどとともに電話番号が表示されたので信用し、電話をすると「遠隔操作で復旧させるのにサポート契約が必要」と言われた。その契約のためにはコンビニで電子マネーを購入し番号の入力が必要とのことで、5万円分購入し入力した。しかし「入力間違いで無効になった」などと言われ、何度も購入と番号の入力をさせられ、結局約60万円も支払ってしまった。(80歳代)
■ひとこと助言
★インターネット利用中に、突然警告画面や警告音が出たら、慌てず、まずは偽物ではないかと疑いましょう。表示された電話番号には絶対に連絡しないでください。自分で判断できない場合は、周りの人に相談しましょう。
★指示されるままに遠隔操作ソフトのインストールに同意したり、サポート契約などの支払いのためにと、プリペイド型電子マネーなどの購入を求められても応じてはいけません。
不安に思うことやトラブルが生じた場合は、早めに宇土市消費生活センターなどにご相談ください。
独立行政法人国民生活センター
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