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自治体の皆さまへ

シリーズ 高齢期の食生活のポイント~メタボ予防からフレイル予防も意識して!~

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熊本県宇土市

■「フレイル」とは、健康な状態と介護が必要な状態の中間
介護はまだ必要ないけれどなんとなく体調が悪かったり、食が細くなって体重が減ってきたり、足腰に自信がなくなってきている状態です。
加齢に伴う食欲・活動量の低下、社会参加の減少が重なり起こるとされています。

◇こんな方は要注意!〔フレイルチェック〕
・最近体重が減ってきた
・筋力(握力)が低下した
・歩くのが遅くなってきた
・体を動かすことが減った
・疲れやすい
1つ~2つ該当…黄色信号
3つ以上該当…赤信号

フレイル予防の3本柱
栄養 運動 社会参加

◇フレイル予防のための食生活のポイント
エネルギーとたんぱく質をしっかりとって低栄養を予防する!
・少しずつでも必ず1日3食食べよう
・肉・魚・卵・乳製品などの動物性たんぱく質を十分にとろう
・食欲がないときはおかずを優先して食べよう
・健康のために塩分は控えめにしよう
・こまめに水分補給を心がけよう
・楽しい共食の機会をつくろう

▽低栄養の目安
・BMI18.5未満
・6か月で2~3kgの体重減少がある
・血清アルブミン値3.5g/dl以下

◇多様な食品をまんべんなく食べれているか「10食品群」でチェック
「毎日食べる」が1点で、それ以外を0点とし合計10点満点で評価します。
しっかりとれている人ほど、フレイル予防、介護予防につながります。
7点以上が目標です。
1~3点は赤信号です。低栄養になるリスクがあります。
毎日つけるとより習慣的に不足している食品がわかります。

▽10食品群チェック
(1)肉類
(2)魚介類
(3)卵類
(4)大豆・大豆製品
(5)牛乳
(6)緑黄色野菜
(7)海藻類
(8)いも類
(9)果物類
(10)油脂類

問合せ:健康づくり課 健康推進係
【電話】27-3324

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