市ホームページには、たくさんの写真と詳しい内容を掲載しています。
■お互いの市にある世界遺産を学ぶ‐三角西港で世界遺産交流学習‐
10/3 三角小と荒尾市立万田小の6年生が交流学習を行いました。三角小の児童がガイドとなって三角西港内を巡り、スタンプラリー形式でクイズを出題。学習後は、持参した弁当を一緒に食べ、親睦を深めました。この交流は、世界遺産への理解を深め、将来へ資産を守り伝えていくために、令和3年度から実施しています。
■地域のスポーツ振興に貢献‐生涯スポーツ功労者表彰‐
10/20 河田信之(かわたのぶゆき)さん(73)が文部科学大臣から表彰され守田憲史(けんし)市長へ報告しました。河田さんは、22歳から小川中サッカー部を指導するとともに、県内サッカーの地域格差をなくすため、指導者の養成にも尽力。「多くの人の支援があってのたまものです。感謝と学ぶ意識を忘れずに生涯頑張っていきたい。」と語りました。
■新聞を楽しみ脳もいきいき‐高齢者学級(戸馳)を開催‐
10/20 戸馳農村環境改善センターで公民講座の戸馳高齢者学級を開催しました。熊本日日新聞社NIE(エヌアイイー)専門員の今村浩(ひろし)さんが新聞の4コマ漫画や記事を切り抜き、感想や意見を書く「新聞スクラップ活動」を実施。参加者からは「楽しく学べ、認知症予防になりますね。」との声が聞かれました。
■誰もが安心して暮らせるように‐住民とともに認知症関連事業の推進に貢献‐
10/23 あおば病院の宮本英七(えいしち)院長が、認知症になっても安心して暮らせるまちづくり功労者表彰を受けたことを守田市長へ報告しました。宮本院長は、平成20年に「宇城市認知症を考える会」を設立。「認知症市民フォーラムinうき」を立ち上げ、現在も会長を続けながら、各種講演会などで講師として活躍しています。
■宇城の食材を世界遺産で堪能‐もったいなかレストランを三角西港で開催‐
10/29 国内外で活躍する県出身のシェフやパティシエ20人が集結し、市で採れた旬の食材や規格外の野菜などを使って、料理を振る舞いました。これは、フードロスの削減やSDGs(エスディージーズ)の促進を図る取り組み。当日は、旧三角海運倉庫でコース料理、浦島屋でビュッフェ形式の2コースを用意。県内外から訪れた80人が景色を眺めながら、提供された料理を堪能しました。参加した熊本市の笠原京華(きょうか)さん(24)と林広輝(ひろき)さん(25)は「景観がすごくいい。今日の思い出を家族や友人と共有したい。」、「農家をやっているが、形が悪く廃棄してしまう食材がプロの手で輝くものになる。捨てるだけでなく活用することも必要と感じた。」と感心していました。
■まちの夜と人をともす光‐13回目のうきあかりが開催‐
10/28 不知火美術館・図書館で「うきあかり」が開催されました。これは、うきあかり実行委員会事務局が毎年行っているもので、今年で13回目。園児や児童生徒などが灯籠を制作し、設置。河江保育園の工藤立喜(りつき)さん(5)は「頑張って作った灯籠が光っていてきれいだった。」と喜んでいました。
■経験を生かし、後輩たちへ指導‐元プロ野球選手・江藤省三(しょうぞう)さんの野球教室
10/28・29 松橋町野球協会の主催で、野球技術向上などを目的に今年で21回目となる野球教室を開催。参加した河野大雅(たいが)さん(13)は「江藤さんから思いやりのあるプレーなどのアドバイスをもらった。キャプテンとして周りへの声掛けで新チームを支えたい。」と今後に向けて意気込んでいました。
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