令和2年7月から工事を開始してきた宇城ーンクリセンターが、4月1日に本格始動します。
■新センターの特徴
(1)エネルギー回収型の廃棄物処理
1日当たり43トン処理できる焼却炉を2炉整備。ごみを燃やしたエネルギーを発電や余熱利用に効率よく活用し、地球温暖化防止に貢献できる施設です。
(2)ごみ焼却施設の運営を委託
令和6年度から20年間のごみ焼却業務は、施設運営のために設立された特定目的会社(SPC)に委託し運営します。
■「これまで」と「これから」
12月から少しずつ新焼却炉にごみを受け入れていましたが2月1日からは、新施設の計量機を使用し、全量の受け入れを開始。ごみを持ち込むときの搬入経路なども変わります。
昨年11月14日には、試運転に先立ち、火入れ式が行われました。安全を祈願する神事の後、宇城広域連合長でもある守田憲史(けんし)市長らが一斉にスイッチを押し、焼却炉に火が入れられました。
3月までの工事期間中は、近隣住民の皆さんや施設の利用者にご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
■新クリーンセンターはココが変わる
[point1]料金が変わります
~3月31日 150円/10kg
↓
4月1日~ 200円/10kg
※10kg未満も200円
※自宅以外のごみや事業所ごみを搬入する場合は、事前に市の窓口で手続きが必要です。
[point2]持参物が変わります
~3月31日 市発行の搬入証
↓
4月1日~ 運転免許証などの身分証明書
◆押さえておきたい ゴミ出し情報
▽袋に入るごみは、地域のごみステーションへ
※燃えるごみ袋の料金は、変更はありません。
▽資源ごみは、分別収集の活用を
新聞紙、ペットボトル、缶などリサイクルできるものは各地区の分別収集に出しましょう。
▽料金改定直前は渋滞します
料金改定前の3月は例年引っ越しなどで来場が増えます。
計画的な持ち込みにご協力ください。
[point3]搬入経路が変わります(2月1日~)
※詳細は本紙またはPDF版を参照してください。
・可燃ごみ
(1)計量機→(2)新施設プラットホーム→(5)計量機
・不燃ごみ
(1)計量機→(3)リサイクル工場→(4)ストックヤード→(5)計量機
・可燃・不燃ごみ混合
(1)計量機→(2)新施設プラットホーム→(3)リサイクル工場→(4)ストックヤード→(5)計量機
問合せ:
[クリーンセンター施設・料金改定]
宇城広域連合 環境衛生課【電話】32-4153
[ごみ分別・リサイクル]
市衛生環境課【電話】32-1598
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