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活躍する市出身者を紹介

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熊本県宇城市

◆漫画家ウオズミアミさん原作実写映画「三日月とネコ」が公開

◇宇城市で過ごした思い出
5月24日に公開された実写映画、「三日月とネコ」の原作者ウオオズミアミさん。ウオズミさんは、小学校6年生から20歳までを宇城市で過ごしました。
「市役所近くの友人宅で毎年夏にバーベキューをしながら祭りの花火を見たことが懐かしいですね。」と宇城市での思い出を笑顔で話します。
昨年は、まつばせふるさと祭りのポスターをデザインするなど、イラストレーターとしても活躍しています。子どもの頃から絵を描くことは好きで、中学生の時によく絵を描いていたそうです。
生きづらさを感じる時期があり、自信が持てなかった。それでもこの人生を好きになれたらと思い、漫画家なら一生懸命頑張れるかなとトライしたのが画家になるきかっけだったというウオズミさん。
「漫画家になるには、臆せず人に見せる、編集部にどんどん投稿することも必要ですが、一番やってほしいことは『漫画家になれる』と信じること。漫画家で活躍している人たちに話を聞くと、全員、謎の自信を持っていました。漫画家になるという思いを強く持ち、信じ込んでくださいとぜひ伝えたいです。」と熱く語ります。

◇熊本への思いを作品に込めて
「三日月とネコ」では、主人公3人の苗字に宇城市三角町の地名が使われており、主人公以外にも一度は聞いたことがある熊本の地名が名付けられています。また、熊本の景色も随所にちりばめられています。
熊本を舞台に作品を描く理由は、「子どもの頃に見ていた漫画は、都会が舞台で見たことがない景色。ただ、地方に住んでいる私たちにだって、暮らしがあり、思いがあって生活しているので、ここにもちゃんと人が居るということを伝えたくて。」と、ふるさとへの思いをはせます。

◇宇城市の皆さんへ
「宇城市はたくさんの思い出があってとてもいいまち。お世話になったという気持ちが一番強いです。」とウオズミさん。
もし、休みがあって宇城市に来たら、岡岳公園で花見をしたり、戸馳島に行って海をぼーっと眺めたりしたいそうです。
今後のウオズミさんの活躍にますます注目です。

○ウオズミアミさん
漫画家で熊本在住。2009年に小学館よりデビュー。2013年にマッグガーデン社の新人賞漫画激励賞を受賞。2019年に「三日月とネコ」が「第1回anan猫マンガ大賞」大賞を受賞。2022年から集英社『ココハナ』で「冷たくて柔らか」を連載開始。高橋酒造(株)の商品広告のイラストなども制作。人物の細やかな心理描写を得意とし、食事や猫を題材とした漫画・イラストに定評のや猫を題材とした漫画・イラストに定評のある注目の作家。

※詳しくは本紙P.7をご覧ください。

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